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2008/06/25
〔気まぐれ!問トレNEWS〕
名経営者に見る問題解決力 「鈴木敏文氏」編

最近ふとしたことからセブン&アイHLDGS会長である鈴木敏文さん
に関する書籍を読んでいます。
書籍名「鈴木敏文の本当のようなウソを見抜く」


何気なく手に取ったこの本ですが、内容に問題解決的視点が
盛り込まれており驚きました。


例えば、下記は本編の4ページ目に出てきた部分ですが、
いきなり「問題解決力」です。

------------以下抜粋------------

『顧客満足度が重視される今の時代には、「顧客のために」という
意識こそが求められていると思われがちだが、「これには“本当の
ようなウソ”がある」と鈴木氏は言う。

「私達が“顧客のために”と考える時にはたいてい、
自分の経験をもとに“お客とはこういうものだ”
“こうあるべきだ”という決めつけをしています。

(中略)

“顧客のために”ではなく “顧客の立場で”考えることです。
“顧客のために”は自分の経験が前提になるのに対して、
“顧客の立場で”考える時は、自分の経験をいったん否定しなけれ
ばなりません。』

----------抜粋終わり-------------

小売業界では(今日では全産業でとも言えますが)顧客志向という
言葉がよく使われます。

社会経済生産性本部調査の新入社員意識調査でも、
「もっとも大切にすべきは顧客である」と55%以上の方が
回答している程です。

(参考)社会経済生産性本部 新入社員意識調査
2008春新入社員意識調査.pdf

しかし、いかにそれが大切だとわかっていても、自分自身の経験、
特に成功体験を否定することは、容易ではありません。

それ以前に「否定するとはどういうことか」「経験に捉われずに
考えるにはどうしたら良いか」から学ぶ必要があるかも知れません。


問題解決的にいえば、この「顧客の立場で考える」は
「ゼロベース思考」「思い込みの排除」「取り巻く環境の理解」
といった項目に通じています。

 ▽   ▽   ▽   ▽   ▽   ▽   ▽   ▽  


まさかに鈴木さんが当プログラムを学習したとは思えませんが、
やはり「問題解決力」は備わっていらっしゃるようですね。


まだまだ読み始めたばかりですが、この先もいろいろと出てきそう
な予感です。

またご紹介したいと思います。





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