大前が最近上梓した「『知の衰退』からいかに脱却するか?」が
かなり売れてるようです。
内容はというと、今回もなかなか辛口のようですが、
個人的には、逆にホッとするというか、安心感を覚える部分も
ありました。
それは、「今の日本人はみんな思考停止状態だ、ものを考えない。」
という部分。
どうして私がそう感じるか考えてみると、
それは私が問トレプログラムの説明会を担当しているからだと思います。
問トレプログラムでは、昨年の10月以降、月に2回以上のペースで、
説明会を開催しています。
各回30名の定員で募集していますが、これまですべての回が
定員以上に達し、急遽広い会場を借りたり、
もう一回追加したりという状況が続いています。
しかもこの2月は「奨学還付金制度 」を実施中ということもあり、
皆さん「このチャンスを逃すまい。」と熱心に聞いておられます。
巷では、今日本が置かれている経済状況を理由に、
企業の業績や個人の成績が上がらないことを「仕方がない」とか、
「みんな悪いんだから・・・。」と言う人、
つまり「思考停止状態の人」も多いようですが、
この説明会の会場に来ている方は全然違うタイプ。
もちろん自身の将来・キャリアに不安を持っている方も
少なからずいらっしゃいますが、
その上で皆さんは、「それでも何とかしよう。」「そのために行動を起こそう。」と
自分自身で自分自身の将来を考えている方達、
つまり本に書かれているような、不安だとか心配だとかいいながら、
何もしない、なにも考えない人たちとは、
真逆の生き方を選ぼうとしているタイプなんです。
だから私の場合は「ホッとする。」のかも知れません。
「大前さん、『考えよう。』『何とかしよう。』と思って
行動している人がいますよ!」
と、今度会ったら伝えてみようかと思います。